MLM導入に際しては、社内外の主要メンバーのコンセンサスを事前に得ておくことがスタート後のトラブル（分派・内部分裂など）の防止につながります。

関わる人々が自身を持って他人に語れる「経営理念とビジョン」があってこそ、「商品の良さ」が生き、組織拡大に拍車がかかります。

ディストリビュータは様々な角度でどの企業でビジネスをするかを比較検討しています（商品・プラン・ビジョン）。先行他社の研究をしっかりと行う必要があります。

報酬プランはMLMのメインエンジンです。経営ビジョンと商品特性に適った報酬プランを策定するのが事業成功の鍵となります。

「書面不交付」で検挙されるMLM企業が後を絶ちません。会社としての整備、そしてディストリビュータへの徹底が必要です。

MLMの命である商品に最後の味付けをするのは、パッケージ・パンフレットなどの商品周りのデザインです。

立ち上げ時に力を発揮する経験豊富な現場経験者がいるかいないかで、組織拡大のスピードが大きく異なります。

MLMは、募集が軌道に乗った途端、会員数が乗数的に増えていきます。運用体制はそれを見越して構築する必要があります。

クチコミを主とするMLMも、広報・販促は必要です。社会的信用を演出する意味でも、出版社・広告代理店等のマスコミとのパイプを築いておくにこしたことはありません。