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ネットワークビジネスが担う社会的役割
これまで、わが国のネットワークビジネスは「もっとお金持ちになりたい」という人間の上昇欲求によって支えられてきました。しかしながら、日本経済が著しい成長期を終え、やがて安定期・衰退期を迎えるにつれ、これまでとは異なった動機でネットワークビジネス業界に参入してくる人々の増加が予想されます。
その背景となるのは、長引く不況、そして高くなる一方の失業率です。
「会社に勤めているのが当たり前」の時代は去り、「いつ会社から弾き出されてもおかしくない」時代に日本社会は突入しました。このことにより、これまで副業色の濃かったネットワークビジネスに、本業として取り組む人々の増加が予想されます。
つまり、上昇欲求よりもむしろ生存欲求でネットワークビジネスを始める方々が、これから増えてくるということです。戦後間も無く、未亡人の雇用確保の役割を保険外交員制度が担ったのと同様に、日本社会の「雇用の受皿」としての機能を、今後ネットワークビジネス業界が一部担っていくことになるでしょう。
企業の注目が集まるネットワークビジネス業界
現在ネットワークビジネス業界に従事しているディストリビュータの人口は推定600万人と言われ、その産業規模はある統計によると3兆円市場とされています。
また、ネットワークビジネス業界に属する企業やディストリビュータが頻繁に利用する「物流業」「印刷業」「旅行業」などの周辺産業までを含めると、さらに大きな市場が形成されていることになります。
日本経済の成長とともに着実な事業拡大を遂げてきた日本企業の多くが、今まさに「第二創業期」を迎えようとしています。既存事業が伸び悩む中、生き残りの手段を模索する企業の多くが、新たな収益事業としてMLM(ネットワークビジネス)の手法に関心を寄せています。
業界への参入障壁を突破するコンサルティングメニュー
しかしながら、「ネットワークビジネス業界はとかく不透明で問題が多いー」というイメージがあるために、参入をためらっている企業が多いのが実態です。
そうした企業に、この業界に参入するための「体制」「ナレッジ」をご提供させていただくのが、当サイトの役割であり、これによって業界の発展と健全化を推進できればと考えています。
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