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ネットワークビジネス(マルチレベル・マーケティング)ほど、人によって解釈や見解が異なるビジネスはありません。ここでもう一度、キーワードや一般常識を、基礎知識として整理しておきましょう。
◆マルチレベル・マーケティング(MLM)とは?
マルチ=多面的な レベル=階層 マーケティング=商法
つまり、「多面的な階層で物品を流通させる仕組み」という意味。アメリカで1930年代に誕生した無店舗訪販商法のひとつで、商品の愛用者(消費者)が同時に販売員も兼ねるディストリビュータ方式を採用することで独自の販売システムを確立した。
MLM大手には企業格付ランキングでトップクラスも少なくない。
◆ネットワークビジネスとMLMは違うもの?
基本的には同じものを指し、ネットワークビジネスはMLMの別称。但し、ネットワークビジネスという表現は、「インターネットを利用したビジネス」と解釈される場合もある。
◆マルチ商法って違法なの?
'マルチ商法'とは、MLMの仕組みを悪用した悪徳商法が横行した頃(1970年代)につくられた造語。当初は、「マルチレベル・マーケティングを模した悪徳商法」という意味で、'マルチまがい商法'と呼ばれていたが、いつしか省略されてこの呼称になったと思われる。
もちろん、マルチレベル・マーケティングそのものは違法ではない。しかし、マルチ商法との境目を理解できない人が多いため、今だに混同されることがある。
◆ネットワークビジネス(MLM)は評判が良くない?
MLM(ネットワークビジネス)の基本は「自分で使ってみて良かった商品をクチコミで親しい人に紹介し、'紹介の輪'を広げること」であり、広げた輪(流通組織)の大きさに応じて利益が配分される。
この「利益配分方式」が非常に精緻であるがゆえに、この仕組みだけを利用し、粗悪商品を流通させて金儲けを企てる業者やディストリビュータが後を絶たず、業界全体のイメージを悪化させている側面がある。
◆それでも、ネットワークビジネス(MLM)が流行るのは何故?
アメリカでMLMが急成長した1980年代、スタンフォード研究所のレポートにはこう書かれていた。「1990年代の終わり頃には、大衆が日常消費する商品やサービスの50〜60%がMLMの手法で販売されるようになるだろう」
現実にはそこまでは到達していないが、IT革命の進展によって構造変化を余儀なくされた流通業界にあって、ネットワークビジネスが注目される存在としてクローズアップされてきたことは事実である。
疲弊した既存の流通構造にもはや頼れなくなった企業も、独自の流通網を形成できるネットワークビジネスに注目している。また、終身雇用が約束されなくなったサラリーマン生活に不安を感じた個人も、自立自営の手段としてネットワークビジネスに注目している。
◆企業がネットワークビジネス(MLM)に取り組むメリットは?
例えば、よい商品を持っていながら、資本力が弱いために大々的に宣伝できず売れてない商品は、ネットワークビジネスのルートに乗せれば、比較的短期間のうちに世に送り出すことができる。この点で企業にとってネットワークビジネスは強力な武器になる可能性を秘めている。
■図解 一目でわかるマルチレベルマーケティング!
 
 
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